気になる魚類のニュース速報

注目企業の動向

はにわ会計事務所=西重徳氏、入居者の個人情報のリーク事実上認める

はにわ会計事務所こと西重徳氏(本名=牧重徳、藤井寺市)は、東京都板橋区の男性行政書士を提訴していた民事訴訟において、令和6年11月26日までに準備書面を提出し、兼業している貸家業で入居者の個人情報をマスコミにリークしていたことを事実上認めた。

西重徳氏は、「はにわ会計事務所」を標榜して税理士業を営む傍ら、複数の不動産を所有し貸家業を兼業している。しかし、令和5年10月頃、入居者であった熊川瞳笑氏が退去直後に強盗罪の嫌疑で警察に逮捕されるという出来事があり、これを受けて、西重徳氏は熊川氏の「生活状況」についてのマスコミの取材に応じるなどとするツイートをインターネット上に公表。これを目撃した男性行政書士が、西重徳氏の発信は顧客であったはずの熊川氏のプライバシーを不当に暴露するものであり職業倫理上問題であるなどとして批判していた。

裁判では、西重徳氏がマスコミに熊川瞳笑氏の個人情報をリークした事実の有無などが争点になっていたが、今回の準備書面で、西重徳氏は、「入居者の個人や家族に関する事項」を週刊文春にリークした事実を認めた。これについて、西重徳氏は、個人の尊厳を貶めるものではなく、個人の尊重、通信の秘密、住居の不可侵などを侵したものではないから適法であると主張している。

一方、男性行政書士は、個人の尊厳を貶めるものではなくても、私生活上の事実であり一般的な感性に照らして知られることを欲しない情報を公表することはプライバシー侵害にあたり違法であり、税理士でありながらプライバシー侵害にあたりかねない行為をした西重徳氏についての論評は公共性が高く、合法であるなどと反論している。

コメント

この記事へのコメントはありません。

RELATED

PAGE TOP