気になる魚類のニュース速報

注目企業の動向

高知弁護士会、津田久敬弁護士が会長に就任

高知弁護士会は、津田久敬弁護士(45歳、大塚・津田法律事務所)を会長に選任した。神奈川県平塚市出身で、いじめなど学校現場で起きる問題に対し、弁護士が法的な支援をする「スクールロイヤー」の制度設計などに携わってきたという。

大塚・津田法律事務所をめぐっては、所属する大塚丈弁護士に対して東京都板橋区の男性が懲戒請求を提起していたが、令和6年1月に棄却(懲戒不相当)とされた。その後も、大塚・津田法律事務所が関係する懲戒請求事件が存在するという。弁護士会が公平に審理を進めることが強く期待される。

懲戒請求は、弁護士法58条に基づく国民の権利で、「何人も、弁護士又は弁護士法人について懲戒の事由があると思料するときは、その事由の説明を添えて、その弁護士又は弁護士法人の所属弁護士会にこれを懲戒することを求めることができる」とされている。

なお、大塚丈弁護士の依頼者であった「よさこい労務事務所」は、令和5年8月に労働基準法違反の疑いで臨検と是正勧告を受けた末、12月に廃業しているとされる。社会保険労務士の事務所が臨検・是正勧告を受けることは異例。「よさこい労務事務所」は、顧問先を譲渡するという約束を反故にされたと主張する元従業員とトラブルになり、大塚丈弁護士に事件を依頼していた。「よさこい労務事務所」は、元従業員に顧問先を譲渡しない態度に固執していたが、直後に自ら廃業の道を辿ることになった恰好だ。

ホームページと日本年金機構のデータベースによれば、大塚・津田法律事務所には大塚丈弁護士と津田久敬弁護士の2名が所属。それぞれ社会保険の加入者は2名とされており、合計で少なくとも4名の事務員を雇用していることが想定される。

コメント

この記事へのコメントはありません。

RELATED

PAGE TOP