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はにわ会計事務所=西重徳氏、裁判で新たな主張提出か

「はにわ会計事務所」こと西重徳(本名=牧重徳)氏が、行政書士の男性(東京都板橋区)を提訴した民事訴訟において新たな主張を述べた準備書面を提出していたことが令和7年1月20日までに明らかになった。

西重徳氏は、男性が令和5年12月頃に公開した西重徳氏を批判するインターネット上の記事が違法であるとして提訴している。男性によれば、記事は9日間だけ公開されていたものの現在は削除されているという。もっとも、西重徳氏は同記事が270日以上にわたり公開されていたと主張しているものの、それを裏付ける証拠は提出されておらず、真偽は不明。

男性は、記事は意見又は論評の表明であると主張していたが、西重徳氏は、意見論評ではなく事実の摘示であると強調。具体的には、西重徳氏が「士業者としてあるまじき行為をした」「職業倫理上重大な問題がある」などとの記載が事実摘示にあたるとしている。

被告の男性は、西重徳氏が、兼業する貸家業の大家として入居者の給与明細などの入居審査で得た情報をマスコミにリークしたことなどは西重徳氏も既に認めている事実であり、本来、秘密にされるべき給与明細などのプライバシーを暴いた点で、「士業者としてあるまじき行為」との論評はその前提となる事実が真実であり、人身攻撃に及ぶものでもないから、違法性阻却されると主張。「職業倫理上重大な問題がある」などの記載も、職業倫理上重大な問題があることは事実であり、また、「問題がある」という指摘は一定の事実関係について「問題がある」かどうかという評価の表明であるから、事実の摘示ではないとして争っている。

次回期日は2月10日15時から、羽曳野簡易裁判所の公開法廷で審理される。ただし、西重徳氏が主張する損害賠償請求額を191万5000円に拡張する訴えの変更を申し立てていることから、必要的移送として事件は大阪地方裁判所堺支部に移送されるとみられており、期日取消しの可能性もあるという。

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