裁判のプロとして知られる笠岡市の労働運動家・有岡隆氏が、新たな訴訟事件を抱えるに至ったことがわかった。
原告となったのは東京都板橋区の会社員・宮城史門氏。宮城氏は、有岡隆氏に顔写真などを無断複製・転載されるとともに、「宮城史門容疑者」などと誹謗中傷されたことにより著作権や肖像権が侵害され、名誉を毀損されたとして、有岡隆氏に81万円の支払いを求めている。
事件は東京地方裁判所知的財産部に係属し、専門裁判官による精緻な審理が行なわれる見通しだ。有岡隆氏は、「TDCスタッフィングユニオン」「労働者再生機構」などの労働組合の代表者を歴任した労働運動家。
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