有岡隆氏（笠岡市）の訴え全部棄却　国・岡山県を訴えた裁判で

「TDCスタッフィングユニオン」「障害者差別解消法を啓発する市民の会」の代表などを務める活動家の有岡隆氏（岡山県笠岡市）が岡山県と国のコロナ対策が違法行為であるとして提訴していた裁判において、有岡隆氏の請求を全部棄却する判決が言い渡されていたことがわかった。

有岡隆氏が、運営するTwitter（X）において自ら公表した。

判決は令和6年12月10日付。有岡隆氏は、本人訴訟を提起し、途中から、ウエスティンホテルやJR病院でマスク着用を強要されたとして提訴した裁判で敗訴した実績がある桜井弁護士を代理人に選任したが、ここでも勝訴することができなかった。

有岡隆氏の請求を全部棄却する判決は、合計で少なくとも6事件が確認されている（当事者単位）。有岡隆ウォッチャーの男性は、「裁判にあてるエネルギーを自分磨きにあてれば、素敵なパートナーを見つけられたかもしれない。有岡隆氏は、人生から一体何を得られたのだろう」と話した。